Cisco 階層モデル:コア層の唯一の目的は、トラフィックを可能な限り速くスイッチングすること。
■ コア層
大量のトラフィックを迅速かつ確実に転送する役割を持ち、階層の最上位にある。
コア層の唯一の目的は、トラフィックを可能な限り速くスイッチングすること。
コア層での障害は、ありとあらゆるユーザに影響が及びます。
その為、下記が非常に重要です。
・フォールトトラレンス(対障害性)
・速度
・遅延(レイテンシー)
■ 設計時に考慮したい点
● 信頼性のある設計
冗長性をもたせる。(ファーストイーサネット、FDDI、ATMなど)
● 速度を念頭にいれる
遅延は可能か限り極小にせねばならない。
● ルーティングプロトコル
収束時間の短いものを使うこと
■ 設計時にやらない方がよい点
・アクセスリストの使用
・パケットフィルタリング
・VLAN間でのルーティング
・ワークグループアクセスのサポート
・ネットワークが拡大した場合の、コア層の拡大・拡張。(アップグレード等の対応が望ましい)