コア層

コア層

大量のトラフィックを迅速かつ確実に転送する役割を持ち、階層の最上位にある。

コア層の唯一の目的は、トラフィックを可能な限り速くスイッチングすること。

コア層での障害は、ありとあらゆるユーザに影響が及びます。
その為、下記が非常に重要です。

・フォールトトラレンス(対障害性)

・速度

・遅延(レイテンシー)

 

設計時に考慮したい点

信頼性のある設計

冗長性をもたせる。(ファーストイーサネット、FDDI、ATMなど)


速度を念頭にいれる

遅延は可能か限り極小にせねばならない。


ルーティングプロトコル

収束時間の短いものを使うこと

 

設計時にやらない方がよい点

・アクセスリストの使用

・パケットフィルタリング

・VLAN間でのルーティング

・ワークグループアクセスのサポート

・ネットワークが拡大した場合の、コア層の拡大・拡張。(アップグレード等の対応が望ましい)

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