Network 知識集:R~X。RS-232、TCP/IP、Telnetなど。
● RFC
RFC (Request for Comments)。インターネット情報を伝えるドキュメント。
● RIP
RIP (Routing Information Protocol)。UNIX BSDでは一般的なIGP。メトリックは、ホップを使用。(最大ホップ数は16)
● RJ コネクタ
RJ コネクタ。Registered Jack connector。電話接続や10BaseTなどの接続に使用されている。もともとは、電話線の標準コネクタ。RJ-45、RJ-11やRJ-12などがある。
● RS-232
RS-232。EIA規格の物理層インターフェース。現在の呼び名は、EIA/TIA-232 である。
● SPID
SPID (Service Profile Identifier)。サービスプロファイル識別子。サービスプロバイダが用いる番号で、ISDNデバイスが利用するサービスを定義するのに使われる。
● SVC
SVC (Switched Virtual Circuit)。相手先選択接続。パケット交換網にて、最初に相手先を指定して発呼し、仮想回線が確立して初めて通信を開始する。
● TCP
TCP (Transmission Control Protocol)。コネクション型トランスポート層プロトコル。信頼性の高い全二重データ転送が可能。
● TCP/IP
TCP/IP (Transmission Control Protocol / Internet Protocol)。もっとも有名でよく聞いたり実際に使用されたりしているプロトコル。1970年代に、米国国防総省(DoD)で開発されたインターネットの構築をサポートするプロトコル群の一つ。
● Telnet
Telnet。TCP/IPで標準的なターミナルエミュレーションプロトコル。RFC 854 で規定。ネットワーク経由で遠隔地のホストに接続。接続されたホストは自分のデスク上に存在しているかのように操作が可能となる。
● UDP
UDP (User Datagram Protocol)。コネクションレス型トランスポート層プロトコル。RFC 768 で規定。確認応答や配送保障なしでデータ交換を行うプロトコル。
● VC
VC (Virtual Circuit)。仮想回線。
● VLAN
VLAN (Virtual LAN)。バーチャル LAN。1つ以上のLANに属しているデバイスを管理ソフトウエアを使用し論理的に構成。実際は違うLANセグメント上にあるが、同じセグメント上にあるかのように通信が可能になる。
● vty
vty (virtual type terminal)。仮想端末。仮想端末回線として意味がほとんどである。
● WAN
WAN (Wide Area Network)。データ通信ネットワークで、地理的に広範囲なものを指す。フレームリレー や X.25 など。
● X Window システム
X Window システム。X Window system。デバイス独立マルチタスクウインドウ。分散型。もともとは、X端末~UNIX WS間通信のために開発。