データリンク層は、メッセージをビット列に変換して物理層で送信できる状態にします。
■ データリンク層
データリンク層は、メッセージをビット列に変換して物理層で送信できる状態にする。また、メッセージをデータフレームとしてフォーマットする。この時、宛先と送信元のハードウエアアドレスを追加します。
● 特徴
ローカルネットワーク上の各デバイスをユニークに識別する。
パケット送信の際には、ハードウエアアドレッシングを使用する。
パケットのフレーム化は最終受信先に到達するまで、ホップの都度、行われる。
制御情報を付加し、カプセル化するのみ。
■ データリンク層でのイーサネットの役割
ハードウエアアドレッシングを担い、また、ネットワーク層からのパケットをフレーム化したりします。※ハードウエアアドレッシングの事を、MACアドレッシングとも呼ぶこともある。
● イーサネットフレームの種類は以下の4種類があります。
・イーサネットⅡ
・IEEE 802.3
・IEEE 802.2
・SNAP