CCNAの試験に限らず、Ethernet ケーブルの種類については簡単ですが重要です。3つの種類があります。ストレートケーブル、クロスオーバーケーブル、ロールオーバーケーブル。
CCNAの試験に限らず、Ethernet ケーブルの種類については簡単ですが重要です。
以下の3つの種類があります。
・ストレートケーブル
・クロスオーバーケーブル
・ロールオーバーケーブル
■ストレートケーブル
4ワイヤが使用され、1、2、3、6の同じ番号ピンだけを使い接続される。
[用途]
・ホストをハブやスイッチと接続する時
・ルータをハブやスイッチと接続する時
[図]
■クロスオーバーケーブル
4ワイヤが使用され、1、2、3、6の同じ番号ピンだけを使い接続される。
この時、1 と 3、 2 と 6 のピンが接続されてクロスします。
[用途]
・ホスト同士の接続
・ハブ同士の接続
・スイッチ同士の接続
・ハブとスイッチの接続
・ホストとルータとの直接接続
[図]
■ロールオーバーケーブル
ロールオーバーケーブルは、Ethernetの接続ではありませんがこちらの項目にて説明します。
ホストをルータのCOMポート(シリアル通信ポート)に接続する時に使用する。例えば、Ciscoルータなどに接続し、ハイパーターミナルなどを使ってコンソールとして使用したい場合に使われます。
[図]